「音痴を治したい」
そう考えて独学で練習する人も多いかと思います。
結論から先に言えば、独学であっても音痴は改善できますが、成功確率はそれほど高くないというのが現実です!
また、成功したとしても、「多少マシになった程度」であり、劇的に音痴を治すことは難しいでしょう。
おすすめはやはり「オンラインレッスン」ですが、トレーニングと併せて「音痴を治すための曲」も探しておくと良いでしょう。
この記事では、そんな「音痴を治すために歌いたい曲」について解説していきたいと思います。
カラオケで「歌いやすい曲」を選曲しよう
オンラインレッスンでは、「リズム」や「音程」にフォーカスして練習を進めていきます。
「音痴を治すための通信レッスン」では、スキルチェックシートや豊富な練習音源を利用しますが、レッスンを進めていきながらも「自分がどれほど改善できているのか」が気になるはずです。
そのため、レッスンとは別に、1人でカラオケに行ったり、歌の上手い人と一緒にカラオケに行って練習すると、より音痴が治るスピードが速まります。
この時にカラオケで歌うのは、「自分の好きな曲」でもいいのですが、その中でも「歌いやすい曲」を選曲した方が良いでしょう。
歌いやすい曲は、音程がはっきりとしていて音域も狭い傾向があるので、「音痴を治すために歌いたい曲」でもあるのです!
音痴を治すために歌いたい曲
それでは、ここからは「音痴の人でも歌いやすい曲=音痴を治すために歌いたい曲」をいくつか挙げていきましょう!
①中島みゆき『糸』
かなり昔の曲ですが、様々なアーティストがカバーしていて、結婚式の定番ソングともなっているため、知っている人も多いのではないでしょうか?
1つ1つの音を丁寧に発声していくので、とても歌いやすい曲です。
男性も女性も歌いやすいので、練習用カラオケ曲として非常におすすめです!
②福山雅治『HELLO』
現在は大物アーティストとなっている福山雅治さんですが、若かりし頃にヒットさせた『HELLO』はとても歌いやすい曲となっています。
福山雅治さんといえば、『桜坂』も歌いやすい曲なのでそちらもおすすめですが、「もう少し早いテンポの曲で練習したい」という人には『HELLO』の方が合っているかもしれません。
テンポは早いですが、音域もそれほど広くなく、リズムも複雑ではないため、練習用にピッタリです!
③一青窈『ハナミズキ』
女性におすすめの曲が『ハナミズキ』です。
リズムがゆっくりで、音域も広くないので、「高い声が出せない」といった女性も歌いやすいはずです。
ただ細かくリズムが動く所もあるのでリズム音痴の方は手を出さない方がいいです。
カラオケの定番曲でもあるので、誰かと一緒にカラオケに行ったとしても、浮くことがない名曲です!
④ヨルシカ『花に亡霊』
女性で「なるべく最近のヒット曲で練習したいな」と思ったならば、ヨルシカの『花に亡霊』がおすすめです!
若い人ならば誰もが知っているヒット曲ですし、音域が1オクターブに収まっているため歌いやすいという特徴があります。
サビの高い部分が裏声となっているため、裏声の練習にピッタリな曲だと言えるでしょう。
⑤もさを。『ぎゅっと。』
男性で「なるべく最近のヒット曲で練習したいな」と思ったならば、『ぎゅっと。』がおすすめです!
リズムが単調で音域も狭いので歌いやすく、練習曲としては最適だと言えるでしょう。
⑥いきものがかり『ありがとう』
若い世代でも30代以上でも浮かない曲で、歌いやすい女性曲の1つが、いきものがかりの『ありがとう』です。
メロディがとても分かりやすいので、次の音を見失うことも少ないでしょう。
こちらの曲も何か所かリズムが細かく動く所がありますので、リズム音痴の方は要注意ですが、
音域も狭いため、練習曲にはピッタリであると言えるでしょう。
⑦浦島太郎(桐谷健太)『海の声』
auのCM曲としてヒットした『海の声』は、高い声を出すのが苦手な男性におすすめの練習曲です。
メロディがシンプルで、それでいて美しいので、歌っていても気分が良くなります。
歌詞をしっかりと覚え、音程とリズムを意識して練習を重ねよう!
男性用と女性用の歌いやすい練習曲をいくつか挙げてみましたが、実際に練習する際には、「歌詞」を8割以上覚えてから歌うようにしましょう。
「カラオケだから歌詞が表示される」と思うかもしれませんが、歌詞がうろ覚えで画面に表示された歌詞を追いかけながら歌ってしまうと、音程やリズムが二の次になってしまい、練習になりません。
歌詞が頭に入った状態で、音程とリズムを意識して1音1音しっかりと当てていくことで、徐々に上手くなっていくはずです。
まとめ
今回は、「音痴を治すために歌いたい曲」について解説してきました。
音痴だと自覚している人は、オンラインレッスンがもっともおすすめですが、ここで挙げたような「音痴を治すために歌いたい曲」を積極的に歌い込むことで、音程やリズムを身につけることができるでしょう。
恥ずかしい人は、ぜひ1人カラオケでもいいので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?