自分の子供が音痴かも!?
本人は楽しく歌っているみたいだけど、なんか音程がズレている?
なんて思った事はありませんか?

どんな時に音痴かな?って思うかな

小学生低学年のうちは・・・

・合唱などみんなで歌っている時
・お家で歌っている時
親御さんが気づく場合が多い様です。

小学生高学年の時は・・・

・音楽の時間の歌唱テスト
・周りの友達に言われて
こんな時に自分で気づく事が多い様です。

音痴と気づくのは早い方が良い

親御さんが子供の音痴に気づいてあげる、
またはご自身が友達や先生から気づかされる、
どちらにしても小学生の頃に音痴に気づくというのはとても早く改善の余地が十分あります!

大人になってからでも音痴は治せると思いますが、年齢が小さいほど早く音痴を改善できます。
それはなぜか?歌を歌うというのは、耳から入っている音に合わせて同時にいろんな喉の筋肉を動かして声を出し、自分の声がどのように鳴るか?これを繰り返していきますので、体を動かすスポーツに近い所があります。

球技でも幼少期から始めている子供は、自然とボールの蹴り方やバットの振り方や走り方などが身についていきます。
それと同じ様に「歌」も幼少期から触れる事、正しく歌う事に慣れていく事が重要です。

小学生のうちに音痴に気づけたという事は大人になってから音痴を改善するよりハードルは下がります!

歌を楽しく歌える、という事は人生の宝物

生まれる前から子供は音楽に触れている、という話しを聞いた事はありますか?
お母さんのおなかの中にいる時から耳は聞こえていて、話し声や歌声を聞いているそうです!

生まれてからも
お母さんの子守歌、
テレビ番組のいないいないばあっ!
テレビ番組のおかあさんといっしょ、
保育園、
幼稚園、
小学校での校歌、音楽の授業、合唱、
中学校での校歌、音楽の授業、合唱コンクール、お友達とのカラオケ、
この先も高校、大学、社会人でも友達との付き合いや、会社関係の方とのお付き合いでカラオケが入る事は良くあります。

このように歌、音楽は生まれてからず~っと流れていて、嫌でも耳に入ってきます。
そして学校でも音楽の授業があるように、歌う機会は少なからず必ずあります。

豊かな心を育てる歌

歌は人生でいろいろな場面で登場します。
・友達とはちゃめちゃに遊ぶ時
・一人でゆっくり聞く音楽
・自分に迷いがある時
・ストレス解消
・恋人とカラオケに行く時
数えればきりがない程、歌を聞き、歌を歌うという事は人生の様々な場面であります。

そんな時にプロみたいに上手く歌えなくてもいいけど、歌を楽しんで歌えるという事は日々の生活や気持ちを豊にしてくれます。

もちろん!歌を歌いたくない人もいますので、そんな方は無理に歌う必要はないと思いますが、
少しでも、「僕も歌ってみたい」、「私も歌ってみたい」という気持ちがあるなら自身を持って歌える方が音楽を楽しめるはずです!

子供が音痴になってしまう原因は?

子供が音痴になる原因は大きくわけて3つあります。
そんな中でも子供特有の音痴なる原因は②と③です。

①音感、リズム感が身についていない

幼少期から音楽や歌に触れる機会が少ないお子さんは、これが原因になっている事が多いです。
また音楽的才能は、遺伝が関係している事も多いと言われています。
ですがこれは、親御さんが音痴というわけではなく、親御さんがおうちで歌を聞いたり、歌ったりする機会が少ない事で、結果お子さんが音楽に触れる事が少ないという事が多くあります。

改善方法

子供はお母さん、お父さんの事を良く見て真似をしますので、おうちでまずはお母さん、お父さんが音楽を聴いたり歌を歌ったりする機会を増やしてみましょう!もっと良いのはピアノなどの楽器を聞かせてあげたり、それに合わせて歌ってあげる事でお子さんは音楽や歌に興味が湧き自分も歌ってみようと思います。
大切なのは音楽に触れる時間を作り、音楽に触れて、歌を歌う環境を整えていく事です。

②声が発達していない

小学生低学年では、まだ大人に比べて体も小さく、喉の筋肉も発達していないため物理的に低音が出ない事が多くあります。
ここで問題なのは、低い声が出ないために音程が合わずに音痴と判断されてしまう事です。
低い声が出ないというのは、音感がないという事とは大きく違います。

改善方法

低い声がまだ出ないお子さんはまだ低音が出ないですが、その代わりに高音が出る事がよくあります。
ですので小さいお子さんが歌いやすい歌や、歌いやすいKeyを探してあげる事が大切です。
お子さんの声に合った歌やKeyで歌い、正しい音程で歌う感覚を掴む事で喉が成長しても正しい音程で歌う音感はしっかり残るようにしましょう。

③声を出す事に躊躇がある

小学校高学年になると、授業中何もしゃべらずにしっかり勉強をしたりと声を出さない時間というのが多く存在します。
これは何も悪い事ではないですが、レッスンをしていて良く感じるのが、「大きい声の出し方がわからない」というお子さんが多くいる事です。
大きい声や大きい歌声が出せる人にとっては、何てことない事ですが、幼少期から大きい声を出してきていない子は実は大きい声で歌うという事は難しい事です。

改善方法

普段の生活で声を小さくする、お話を辞める、静かに話を聞くという事はとても大切な事ですが、
それと同じくらい大きい声を出すいう事は大事な事ですし、歌を歌う時はしっかりと大きいが出るというのは必要な事です。
もちろん大きい声出せれば歌が上手とはなりませんが、大きい声を出せるという事は喉の筋肉の発達にも関係しますし、小さい声も出せる事が多いです。
ぜひ、カラオケボックスに行って思いっきり大きい声を出してみたり、お風呂で大きい声で歌ったりしてみてください。

④男の子に多い音程が合わない特徴

今までたくさんの子のレッスンをしてきた中で、男の子が音程が合わない特徴もあります。
その原因は、大きい声で張り上げすぎてしまっているという事です。
これは大きい声が出ないという事の逆で、「歌う事は叫ぶ事」になってしまっている状態です。
幼少期に大人から、「もっと大きな声で歌おう!」とたくさん言われたのかもしれません。

改善方法

こんな子には、狙っている音程をしっかり聞く事を意識するといいでしょう。
例えばお子さんにピアノやピアノアプリを触らせて、その音程と同じ声で歌うようにしていったり、
ピアノの音と自分の声、両方が聞こえるような声量で歌ってみたりして、それを繰り返す事で音程が合ってくる事が多いです。

⑤女の子に多い音程が合わない特徴

③の声を出す事に躊躇があるのと似ていますが、女の子に多い特徴としては「裏声しか出ない」という事です。
もともと女の子の方が声が高く、裏声を使ってしゃべる事が多いですが、そこに大きい声が出せない事が重なると、裏声しか出せないという状態になります。
裏声だけでも歌える曲は多いですが、POPSを歌う場合は地声発声は必須になりますし、地声発声が出てきた途端音程がずれるという事も多くあります。
これは普段から地声発声に慣れていなく、コントロールが出来ていない状態です。

改善方法

小学生の頃だとまだ地声、裏声が何か?曖昧だったり、強い地声が出ない事もありますが、
時々は自分が出る一番低い声を出したり、強い地声を出す事で、地声の出し方や喉の筋肉が発達してしっかりとした地声が育ってきます。
また曲を聞く時や、歌を歌う時に地声発声で歌う、裏声発声で歌えるようにしていくといいと思います。
いきなり最近のPOPSの曲で歌うのはハードルが高いので、童謡などのキーを低くして全部地声で歌う、またはキーを高くして全部裏声で歌うようにすると最初はわかりやすいと思います。

ボイストレーニングで音痴を直すならどんな教室がいいか?

ご家庭の環境や、親御さんが積極的に音楽を流したり歌を歌ったりしてお子さんの音痴を改善する事も出来ると思います。
お子さんは親御さんが聞いている音楽や歌を自然に耳にし、真似をして歌っています。
音楽が一つのコミュニケーションツールになる事はとても素敵な事ですし、ご家族の共有の趣味が増えれば長い目でみて良い事がたくさんあります。

しかし、どうしてもご家庭の環境や親御さんの力で音痴を改善する事が難しい場合は、音楽教室でレッスンを受けるという事が選択肢になると思います。
そこで、音痴を改善するためにはどんな教室がいいのか?ご提案させていただきます!

①音痴改善レッスンの経験が豊富なインストラクターがいる教室

ここが一番注意したい点ですが、通常のボイストレーニングと音痴改善を目的としてボイストレーニングではレッスン内容が大きく異なるという事です。
通常のボイストレーニングでする事は高い声の出し方、響きがあり豊な歌声を育てる、歌い方など表現力アップ大きく分けてこの3つになります、もちろん基本的な発声練習やリズム練習は行いますので音痴改善が出来ないというわけではありませんが、一般的な音楽教室のインストラクターは様々なご要望に合わせてレッスンを行っておりますので、「音痴改善」のレッスン経験が少ないインストラクターや、効率的なレッスン内容がわからない場合も多くありますので、
音痴改善に対して取り組むレッスンが出来るインストラクターを見つける、選ぶというのは一番の近道で大切な事です。

②楽しく歌を習えるインストラクターがいる教室

レッスン経験が豊富でも、お子さんのレッスンとなればお子さんとのコミュニケーション能力もレッスンを受ける上で重要な事になります。
お子さんとの信頼関係を築いて、レッスンに取り組んでもらう事が出来なければレッスン内容が良くても音痴改善は難しくなります、インストラクターとの相性もありますので、体験レッスンなどの時にお子さんのレッスン態度や相性を見てあげるようにしましょう。

③通いやすい教室

これは習い事ならなんでもそうですが、通いやすいというのはとても大事な事になります。
特にお子さんの習い事だと送り迎えが必要になる場合も多くあります、お仕事や家事の時間などを割いてしっかりと通う事が出来るのか?
これについてもしっかりと検討する必要があります。

小学生の音痴を直すならオンラインレッスンがおススメです!

小学生のお子様の音痴を直すのには、オンラインレッスンがおススメです。
良い所をいくつかまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。

  • 親御さんがレッスンの内容やインストラクターとの相性など把握できる
  • 対面レッスンだとレッスン室にインストラクターと二人になる事も多くあります、お子さんによってはそれが不安に感じたり、親御さんが心配になる事もありますがオンラインならオープンな環境ですのでそのような心配は一切ありません。
  • 教室までの送り迎えなどもないので楽ちんだし、レッスン中親御さんは映らなくてもいいので、お仕事や家事など他の事が出来る
  • 学校から帰宅後すぐレッスンが受けられたり、部活終わりや夕食後などのすき間時間でレッスンを受ける事も可能
  • 近くに音楽教室がない場合も、遠くまで行かなくてもご自宅でレッスンが受けられます
  • 近くに通常の音楽教室しかない場合でも、オンラインなら音痴を治す事にフォーカスしてレッスンが受けられる

当教室では体験レッスンのご用意もありますので、レッスンに興味があるという方はぜひ体験レッスンをご検討ください!