人よりもうまく歌えないと感じた時、一昔前までは「歌わない」という選択肢がスタンダードでした。
しかし、時代は変わり、令和では「歌が下手ならばオンラインで気軽に学んでうまくなればいい」といったスタンスの人が増えてきています。
実際に実店舗のボーカル教室も盛況ですが、オンラインのボーカル教室はさらに利用する人が多くなっています。
人によっても違いますが、音痴だと認識されなくなるまでは、およそ3ヶ月~6ヶ月は必要です。
その期間頑張りきれば、簡単な曲だけでなく、「ちょいムズ楽曲」にもチャレンジできるようになるでしょう。
この記事では、そんな「男女別の音痴を治したら歌いたいちょいムズアーティスト」について解説していきたいと思います。
男性のちょいムズ楽曲
それではまず、男性が音痴を治した際にチャレンジすべき「ちょいムズアーティスト」をいくつか挙げていきましょう。
L'Arc〜en〜Ciel
平成を代表するバンドの1つである「L'Arc〜en〜Ciel」は、30代後半~40代の男性であれば一度は歌いたいと思うアーティストでしょう。
『Honey』や『Driver's High』『DIVE TO BLUE』『winter fall』などひっときょくも多いですし、歌えれば一緒にカラオケにいった人から褒められる可能性も高いはずです。
ボーカルのhydeさんは、ハイトーンボイスが魅力ですが、意外にもかなりの低音も駆使しています。
音域が広いのでなかなか難しいですが、音痴を克服したのならばぜひチャレンジしておきたいアーティストです。
Official髭男dism
令和の時代にカラオケに行くならば、絶対に外さないアーティストなのが「ヒゲダン」こと「Official髭男dism」です。
『Pretender』や『宿命』、『ノーダウト』などひっときょくも多いですし、2023年上半期に大ヒットした『Subtitle』は、旬なヒット曲です。
ヒゲダンの難しさはずばり「キーの高さ」です。
ボーカルの藤原聡さんはそこまで声を張り上げているように見えませんが、キー自体はかなり高いです。
キーを下げて歌っても良いですが、音痴を克服し高いキーが出せるようになっているならば、ぜひ原曲キーでチェレンジしてみましょう。
女性のちょいムズ楽曲
それでは次に、女性が音痴を治した際にチャレンジすべき「ちょいムズアーティスト」をいくつか挙げていきましょう。
YOASOBI
令和を代表するアーティストである「YOASOBI」は、コンポーザーのAyaseさんがDTMソフトを使い作詞作曲しています。
PCで作曲しているため、音に関しても実際には弾けないメロディーにすることも多いようです。
そして歌に関しても、初音ミクの声でデモを作成し、そこからボーカルのikuraさんに歌入れをしてもらうため、とても難しい楽曲が多くなっています。
キーの高さはもちろん、ブレス(息継ぎ)の場所が少ないため、声が続かないところも出てきてしまうかもしれません。
『夜に駆ける』や『怪物』、『群青』『あの夢をなぞって』など、ヒット曲がかなり多いアーティストです。
音痴を克服したらぜひチャレンジしたアーティストであると言えるでしょう。
aiko
平成を代表する女性アーティストの1人である「aiko」さんは、女性から絶大な支持をされているアーティストです。
恋心をテーマにした楽曲が多く、口ずさみたくなるメロディを生み出す天才です。
aikoさんの曲では、『花火』や『カブトムシ』、『ボーイフレンド』などヒット曲が多いのですが、転調が多いので歌うのがとても難しくなっています。
半音上がったり半音下げたりといった箇所が多く、ロングトーンも多用していることから、何度は高いと言えます。
ずっと真夜中でいいのに。
令和に入り一気に人気となったアーティストで、ボーカルのACAねさんの作る独特な世界観が楽曲にも反映されています。
『秒針を噛む』や『正しくなれない』、『MILABO』、『暗く黒く』などヒット曲も多く、10代、20代の女性に大人気となっています。
そこまで難しい曲のようには思えないのですが、カラオケで歌ってみるとその難易度の高さが分かります。
キーが非常に高く、リズムも一曲の中でコロコロ変わるので、どの曲も最後まで流れるように歌いきるのはかなり困難です。
たくさん練習して2~3曲歌える様になったならば、カラオケで家族や友人から褒められる可能性もあるでしょう。
まとめ
今回は、「男女別の音痴を治したら歌いたいちょいムズアーティスト」について解説してきました。
ここで挙げたアーティストは、どの曲も難易度が高くなっています。
しかし、歌い切れた時の達成感も高いですし、上手く歌えれば一緒にカラオケに行った人から褒められる可能性もあるアーティストであるとも言えます。
オンラインレッスンで音痴を治したら、ぜひチャレンジしてみましょう。