独学じゃ無理？音痴がボイストレーニングを受けるメリットとデメリット

音痴で悩んでいる人であれば、一度は「ボイストレーニングを受けてみようかな」と思ったことがあるのではないでしょうか？

実際にボイトレを受ける人も増えていますし、YouTubeなどでもプロのボイストレーナーが多くの動画を公開しているので、独学でも練習できるよになってきています。

勇気を出してボイトレに通ったり、独学で毎日練習したりなど、努力をすることで上手くなる確率は上がりますが、それぞれにデメリットがあるのも確かです。

この記事では、そんな「音痴がボイストレーニングを受けるメリットとデメリット」について解説していきたいと思います。

独学でも音痴の改善は可能だが効率は非常に悪い

まずは「独学でも音痴は改善できるのか？」といった疑問についてですが、結論から先に言えば音痴は改善できます。

しかし、ボイストレーニングに通うよりも非常に多くの時間が必要となり、さらに完全に改善させることは極めて難しいというのが現実です。

YouTubeの動画を観ながら独学で練習することで、「発声の仕方」や「リズム感の養い方」などを学ぶことはできますが、自身の歌い方の癖やリズムの良し悪しなどを正確に把握することは難しいため、改善するのに膨大な時間が必要となります。

自身の改善すべきところを完璧に把握できないため、完全に音痴を改善することも難しいのです。

音痴がボイストレーニングを受けるメリット

それでは、具体的にボイストレーニングを受けるメリットを挙げていきましょう。

①プロがマンツーマンで直接指導してくれる

近年「ボディメイク」といった言葉がよく使われるようになりましたよね。

ダイエットはただ体重を落とす事 ですが、ボディメイクは自分のなりたい体型にすることを指します。

痩せやすく太りにくい「筋肉が程よくある細い身体」がベストだと感じる人が多いですが、これがなかなか難しいのが現実です。

そのため、マンツーマンでトレーニングを指導してくれる「パーソナルトレーニング」が流行しています。

プロのトレーナーがマンツーマンで指導することで、短期間で最大レベルの効果を得ることができるわけです。

ボイストレーニングも、これと同じように歌の指導のプロがマンツーマンで指導してくれます。

「どのような声質なのか」、「どういったトレーニングが必要なのか」を正確に見極めながら適したトレーニングメニューを組み、練習、指導をしていくため、3ヶ月といった短期間でも音痴が改善できるのです。

②料金がかかるため挫折しにくい

何事もそうですが、「やり遂げること」はとても難しいものです。

ダイエットやボディメイク、資格取得の勉強など、何度も挫折したことがある人も多いのではないでしょうか？

特にお金をかけずに行うものは、挫折しやすいのが現実です。

やめてしまっても大きなデメリットがないからです。

しかし、お金をかけているものに関しては、「途中でやめてしまうのはもったいない」といった心理になるものです。

当然のことながらボイストレーニングは有料となっているので、挫折してしまうと費用が無駄になってしまいます。

そうした意味でも、追い込む意味では最高の環境であると言えるでしょう。

音痴がボイストレーニングを受けるデメリット

次に、ボイストレーニングを受けるデメリットを挙げてみましょう。

①トレーナーとの相性が悪いと続けられない

もしも先に料金を支払い3ヶ月コースなどのトレーニングが開始されたとしても、トレーナーとの相性が悪ければ効率的に音痴を改善することはできません。

というよりも、3ヶ月間やり遂げることも難しいはずです。

やはり人間には「性格的な相性」がありますし、「教える、教わる上での相性」もあります。

相性が良くないトレーナーが担当となる可能性があるという点は、デメリットだといえるでしょう。

②経済的な負担がある

「費用がかかること」は、やはりデメリットですよね。

本来、歌はお金をかけずに歌えるものですし、カラオケに行って歌ってもそれほど大きな出費にはなりません。

極論をいえば、「生きる上で必要不可欠ではない」わけです。

ボイストレーニング費用は、決して安いわけではないので経済的な面で考えればデメリットであるといえるでしょう。

まとめ